オーストラリアへの旅行が決まったら、忘れてはいけないのが「ETA(Electronic Travel Authority:電子渡航許可)」の申請です。これは短期滞在の日本国籍者が必ず取得しなければならない、電子ビザのようなもの。
「いつまでに?」「どうやって?」「いくらかかる?」といった、ETAに関する情報をお伝えします!
(情報は2025年10月1日現在のものです。)
オーストラリアETAとは?申請対象者・有効期限・料金の基本情報
オーストラリアへの旅行や短期出張の際、日本のパスポート所有者でも必ず必要になるのが、このETA(電子渡航許可)です。お子様を含め、申請は年齢を問わず必要となります。
これは入国許可のための電子ビザのようなもので、観光や知人訪問、商用などの目的でオーストラリアに入国の場合、申請が必要となります。
空港で慌てないためにも事前の取得が義務付けられています。ETAはスマートフォン・アプリを使用しての申請のみとなり、旅行会社等の代行サービスを通してETAの申請を行うことはできません。
通常、有効期限は発行日から1年間ですが、パスポートの期限が短い場合はそちらが優先されるため注意が必要です。
申請には手数料として20オーストラリアドル(AUD)がかかります。
「Australian ETAアプリ」で完結!具体的な申請手順と必要書類
2023年10月に開業したシェムリアップ・アンコール国際空港。
現在、ETAの申請はオーストラリア内務省が提供する専用の公式スマートフォンアプリでのみ受け付けられています。
旅行会社などによる代行申請は基本的にできないため、ご自身での手続きが必要です。
申請に必要なのは、パスポート、スマートフォン、メールアドレス、そして支払い用のクレジットカードです。
アプリの指示に従い、パスポートのスキャンや顔写真の撮影、個人情報や渡航目的の入力を進めてください。
通常はすぐに承認されますが、万が一に備え、渡航日の3日前までには申請を完了させておきましょう。
ETAを早めに申請して、万全の体制でオーストラリア旅行へ!
取得が必須なETA(Electronic Travel Authority:電子渡航許可)、パスポートの有効期限も確認した上で早めに準備をしましょう!
アプリは Apple Store または Google Playストア からダウンロード可能です。
詳細はこちら
https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/ETA601.html
