要塞とコロニアル建築が残るオランダ風の港町
スリランカの南部、インド洋を望む半島に造成された要塞都市ゴール。大航海時代のロマンが残る、堅固な城塞に囲まれたコロニアル風情漂う街並みは、多くの旅行者を魅了します。
16世紀にポルトガルによって造られた城塞が取り囲む旧市街の内側には、石畳の続く西欧風のコロニアル建築やイスラムモスク、教会が並び立ち、異国情緒あふれる雰囲気です。またこの城塞が2004年に起こった大津波からゴールの街を守った事から「奇跡の世界遺産」とも呼ばれています。
どこを切り取っても絵になる旧市街にはハイセンスな隠れ家カフェや、エキゾチックな雑貨ショップも多く、どこを歩いてもお洒落でかわいいの連続！ぜひ夕涼みに、夕暮れの街の散歩をお楽しみ下さい。
世界遺産ゴールでの宿泊はバワ・リゾートホテルの「ジェットウィング・ライトハウス」がオススメです。晩年のバワが最も愛した要塞ホテルで、インド洋に沈み行く美しい夕日を眺めながら贅沢な黄昏時のひと時をお過ごし下さい。
コロンボから南へ約60km
高速道路を経由した場合、車で片道約2時間
海岸沿いの場合、車で片道3時間30分
鉄道を使用した場合、急行で約2時間
ゴール旧市街は徒歩での移動が可能。流しのスリー・ウィラーも街中で拾うことが出来ますが、事前に料金交渉が必要。
1Rs（スリランカ・ルピー） = 約0.6円
日本では両替が出来ません。
空港・ホテルで両替が出来ますがレートは良くないため、街中の銀行で両替を行うのがベスト。
現金を受け取ったら、枚数が正しいか、破損がないかをチェック。外貨買取証明書も必ず受領しましょう。
12月～5月
乾季（12月～5月）
最高気温：20～22℃／最低気温：17～19℃
12月になると、徐々に雨が少なくなりビーチリゾートが活気付きます。特に1月～2月は最も雨が少なく、ビーチリゾートのベストシーズンになります。
雨季（4月～11月）
最高気温：23～25℃／最低気温：15～18℃
モンスーンのシーズン。4～5月と9～11月は特に雨の多い時期になります。
南国の雰囲気漂うゴールは比較的に過ごしやすいため、風通しの良く吸水性の良い素材の服装がオススメです。半袖、短パンでも大丈夫ですが、紫外線が強いため、サングラスや帽子、長袖、日焼け止めクリームなど、日焼け止め対策が必要になります。
世界遺産に登録されていることもあり、外国人観光客も多いため、治安は比較的に安全。スリ・ひったくりに注意が必要です。
また勧誘、客引きなど、甘い言葉をかけてくる人はぼったくり詐欺の可能性が高いため、毅然とした態度で断りましょう。
生水や生ものは厳禁。経口感染症を避けるために、加熱したもの・煮沸したもの・ミネラルウォーターを口にするようにしましょう。特に雨季は衛生面が悪化するため、屋台での食事は避けましょう。
高温多湿な気候や旅の疲れから体調を壊す人も多いため、胃薬や整腸剤・下痢止めなど常備薬は持参することがオススメ。
虫除けスプレーや蚊取り線香、除菌スプレー、感染症予防の絆創膏なども必須。
トイレには紙が設置されていないこと多いため、ティッシュやウェットティッシュもあると便利。
街歩きが楽しいゴールには、旧市街の至る場所にお洒落でエキゾチックな雑貨ショップが軒を連ねています。
憧れのアマンガラでの優雅なハイティーをはじめ、旧市街のパノラマを望む隠れ家レストランや、50年伝統を誇る老舗食堂など、
世界遺産ゴールのグルメを満喫できるおすすめのレストラン・カフェの情報をご紹介。
ジェフリー・バワが晩年最も愛したバワ・リゾート「ジェット・ウィング・ライトハウス」をはじめ、スリランカ屈指の最高級リゾート、アマンリゾーツが誇る「アマンガラ」や、市街を一望する「クローゼン・バーグホテル」など、世界遺産都市ゴールの魅力を満喫できる憧れの高級ホテルが揃います。
Whale Watching
ゴールから車でさらに40分、スリランカの南端に位置するミリッサは、絶滅危惧種にも指定されている、体長が20mを超える地球上最大の生物シロナガス・クジラをはじめ多種多様の海洋生物にあえる出会える奇跡の海です。
Lighthouse
「海のシルクロード」の中継地点として栄えたゴールの大航海時代を思い起こさせる、岬の先端に立つ高さ20mの白亜の灯台。
All Saints Church
ゴールの街は半日歩けば全て見て回れるほど小さいですが、各時代の様子をあらわすレトロな街並みはどこを歩いてもお洒落でかわいく絵になります。
