天空に浮かぶ古代宮殿シギリヤ・ダンブッラ
スリランカの天空に浮かぶ古代宮殿「世界遺産シギリヤ・ロック」観光のため、スリランカ旅行の際に必ず訪れる街シギリヤ・ダンブッラ。コロンボからは北東へ約150kmの場所にあり、とても小さな街ですが、数多くの世界遺産や仏教遺跡が残り、世界中から多くの旅行者が訪れます。
シギリヤ旅行において外せないのが、やはり世界遺産シギリヤ・ロック。「狂気の王」カッサパ1世の悲劇と野望が交錯する古代宮殿の頂上から眺めるスリランカの絶景は感動です!
またシギリヤ近郊のダンブッラを基点にアヌラーダプラやポロンナルワなど、太古の歴史が感じられる仏教遺跡への巡礼もオススメ。今も多くの仏教徒が祈りを捧げる仏教遺跡群の数々に、心清らかな気持ちで訪れましょう。
シギリヤ・ダンブッラでの宿泊はジェフリー・バワ建築の傑作である山間リゾート「ヘリタンス・カンダラマ」がおすすめ。バワの光と影の世界観を感じながら、自然と一体になり心癒される非日常のひと時へとお誘いします。
コロンボからは北東へ約150km
車やバスで片道約4時間
近距離での移動ならバスや三輪タクシーが便利。
タクシー予約制のため、ホテルやレストランで呼んでもらうのが一般的です。
1Rs(スリランカ・ルピー) = 約0.6円
日本では両替が出来ません。
空港・ホテルで両替が出来ますがレートは良くないため、街中の銀行で両替を行うのがベスト。
現金を受け取ったら、枚数が正しいか、破損がないかをチェック。外貨買取証明書も必ず受領しましょう。
観光地のため比較的に安定していますが、ひったくり・窃盗に注意が必要です。またガイドや道案内と称して、観光客を騙して法外なチップを要求する詐欺師もいるため、声をかけてくる人には要注意・毅然とした態度で対応が必要です。
シギリヤ・ロックではスズメバチや蛇に注意が必要です。
1月~9月
乾季(2月~9月)
最高気温:30~32℃/最低気温:20~25℃
カラッとした気温。特に3月~5月は気候も安定いて穏やかな季節になります。気温も20度前後でとても過ごしやすく観光や滞在にとても良い時期になります。南西部の街より乾燥しているため、注意が必要です。
雨季(10月~1月)
最高気温:27~30℃/最低気温:15~18℃
徐々に雨が降り始め、時折激しいスコールが降る。熱帯雨林の緑が茂り、自然がより美しい季節になります。南西部よりも気温差が大きいため、朝晩の冷え込みに備えて長袖があると便利です。
日差しが強いため、サングラス・日焼け止め・帽子など肌を守るアイテムが必須。乾季のシーズンには、目薬やリップクリームも持参したほうが良いです。
寺院観光では肌の露出をさけるため、ストールや長袖を用意しましょう。また靴は脱ぎやすい靴やサンダルがベスト。
生水や生ものは厳禁。経口感染症を避けるために、加熱したもの・煮沸したもの・ミネラルウォーターを口にするようにしましょう。特に雨季は衛生面が悪化するため、屋台での食事は避けましょう。
凸凹の道を歩いたり、滑りやすい階段を登るため、歩きやすい靴を履きましょう。
シギリヤ・ロックの頂上は日光を遮るものがありません。比較的に涼しい午前中か午後の観光をおすすめします。水分補給もこまめに行いましょう。
また施設内には無料のトイレはないため、観光前に済ませましょう。
寺院を拝観する際には肌を露出した服装を避け、基本的には靴を脱ぎます。僧侶には敬意を持って接しましょう。また写真撮影時に仏像に背を向けたり、仏像と一緒に写真を撮るのは厳禁です。
歩きやすい靴と、日射病対策の帽子・長袖は必須。両手があくリュックも便利です。
アニマルウォッチングのための双眼鏡も必需品です。
高温多湿な気候や旅の疲れから体調を壊す人も多いため、胃薬や整腸剤・下痢止めなど常備薬は持参することがオススメ。
虫除けスプレーや蚊取り線香、除菌スプレー、感染症予防の絆創膏なども必須。
トイレには紙が設置されていないこと多いため、ティッシュやウェットティッシュもあると便利。